消費者向け情報

超音波気泡浴 オンパーの効能効果

温浴(入浴)による医学的な効果

【key word:密着 水圧 浮力 粘性抵抗 皮膚表面からの温熱伝導】 

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 家庭用オンパーを活用した超音波温浴では,超音波によるカラダへの影響の前に,温浴(入浴おふろ)そのものの持つ医学的な効果がカラダに大きな影響を与えます。

  1. 密着
    お湯はどんな複雑な形状のものにも,どのような運動をしても絶えず皮膚表面に接し,お湯の持つ以下の物理的な効果をお湯に浸る皮膚表面から与えます。
  2. 水圧による効果
    水深が増すごとに水圧は増し,お湯に浸ったカラダを皮膚表面から締めていきます。
    これは,末梢での静脈血管を締め付け,静脈血管の直径が小さくなることで静脈環流速度(静脈が心臓にもどる流れの速さ)を増加させ,結果的に心臓からの拍出量を増加させます。(フランク・スターリンの法則)
    この効果により全身の血行を良くします。
  3. 浮力による効果
    お湯に浸ったカラダの体積に応じて働く上方への力,浮力。
    浮力はワキの下までお湯に体を浸した場合,陸上での体重の90%程度しか感じることはなく,この浮力で腰やひざなど関節にかかる負担を軽減します。
  4. 粘性抵抗による効果
    お湯に体を浸した状態で運動をすると,運動の速度と運動する物体の表面積に応じて水の抵抗がかかります。
    この水の抵抗は運動に対し常に最大負荷しかかからないため,安全に過負荷にならずに運動効果を向上します。
  5. 空気の約25倍の高い熱伝導率で与える皮膚表面からの伝導熱による効果
    水は空気の約25倍もの熱伝導率を持ち,接する物体に熱を伝えやすいものです。
    温水に体を浸した場合,温かいお湯から皮膚表面へ温熱は伝わり,皮膚表面からカラダの皮膚に近い組織の温度を上昇させます。
    温度上昇した組織では,筋肉が伸びやすくなったり,温度上昇した組織に血流が集中したり,疼痛(痛み)をやわらげたりといった,温度上昇特有の生理反応が生じます。

温浴(入浴 お風呂)は物理療法という治療手法の一つです。

 

超音波

【key word:超音波発振 流体音 大音量】

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 オンパーでは右写真のような特殊な物理条件を与えた気液二層噴流(いわゆるジェット)を水中に噴射することで超音波域の音を大きく水中に出します。これは流体音(りゅうたいおん)といい,物質の流れによって音が出る現象で,よく似たものとしては口笛があげられます。

 オンパーでの超音波は非常に大音量であり,また医療機器認証基準となっているJIS T 2005に定められた性能基準を満たしたものです。

 この超音波が,ジェットバスやバイブラバス,ジャグジーといったいわゆる「泡風呂」などとは異なる効果を発揮します。

 

大音量の超音波によるカラダへの効果 深いところを温める

【key word:エネルギー変換熱 深達性温熱刺激 深部組織の温度上昇】

 湯の中で鳴っている大音量の超音波は,皮膚表面からカラダに入って行き,筋肉や骨などで吸収され,温熱エネルギーに変換されます(エネルギー変換熱 ジュール熱)。この現象が,皮膚表面から熱を伝えていく温浴による温熱効果に加え,通常の温浴ではなかなか温度上昇できない,骨格筋の深い場所や,関節の深いところ,インナーマッスルなどの温度を上昇させます。

 この温度上昇は10分の入浴で,ふつうのお風呂や,ジェットバスやジャグジーなど超音波が小さいお風呂に比べ,皮膚から3cm中に入ったところで約1℃高い1.6℃となり,温度上昇に起因した様々な生理反応を生みます。

 

乱流マッサージ

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 超音波気泡浴装置オンパーで超音波を発振する気液二層噴流は乱流と呼ばれる,一定ではない流れです。常に変化をし続ける乱流は自然な揺らぎと,心地よさを併せ持ち,温浴中の筋肉を揺り動かすことでマッサージ効果を与えます。

 また,噴出口から10cm程度の距離の噴流刺激は指圧と同等の刺激感でもあり,心地よく治療点を刺激しながら超音波を治療点により強く浸透していきます。